元町
150周年以上の歴史がある元町商店街は、横浜を代表する商業地の一つ。
毎年2月末と9月末の2回開催される「チャーミングセール」、10月31日の「モトマチハロウィン」は大勢の人でとても賑わいます。
商店街のある平地部分、南・東側は山手丘陵地に隣接し、北側は運河を挟んで山下町(横浜中華街)に隣接しています。
商店街の東端には、横浜高速鉄道みなとみらい線の始発駅元町・中華街駅があり東横線・東京メトロ・東部東上線・西武池袋線による相互直通運転を行っているため都心部へのアクセスも良好です。
山下公園
関東大震災のがれきを埋め立てて作られた横浜でいちばん有名な公園です。
バラの名所でもあり、園内にはたくさんの花が見られます。
「水の守護神」、「赤い靴はいてた女の子像」、「かもめの水兵さんの歌碑」など、数多くの記念碑もあり見どころ満載です。
また、太平洋戦争では病院船として活躍した氷川丸が係留されており、戦前より唯一現存する日本の貨客船として貴重な産業遺産であるため、横浜市の有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産、さらに国の重要文化財(歴史資料)に指定されています。
大さん橋
ペリー提督の黒船来航によって、1859年(安政6)に開港した横浜港における国内及び外国航路の客船の主要発着埠頭です。
大さん橋国際客船ターミナルは、クイーン・エリザベス2クラスの客船が2隻同時着岸でき、大型客船の入出港時には多くの見物客で賑わい、横浜の人気観光スポットです。
マリンタワー
山下公園に隣接し、かつては灯台としても機能していた横浜港のシンボルタワー。
2層の展望フロアからは横浜港を一望でき、みなとみらい21地区や横浜ベイブリッジのほか、本牧埠頭などの工場夜景も楽しめます。
外階段で展望台まで上る階段 de GO GO、夏にはビアガーデン。
また、恋人の聖地に認定されており、デートにぴったりなおしゃれなレストラン、バーもあり、結婚式もできます♪
横浜中華街
神戸・長崎とともに三大中華街の一つで、日本最大かつ東アジア最大の中華街。
平日・休日問わずたくさんの観光客でにぎわっています。
現在牌楼(門)が10基あり、中でも東の朝陽門(青竜神)、南の朱雀門(朱雀神)、西の延平門(白虎神)、北の玄武門(玄武神)の4基には
東方の霊気は青竜神が見張り、陽気が南方に入ると朱雀神に引き継いで、さらに西方に移ると白虎神が受け、やがて陰気が満ちる夜となると北方を玄武神が守るという深い意味があります。
横浜中華街のおもなイベント
根岸森林公園
日本初の本格的競馬場であった根岸競馬場の跡地につくられた約18ヘクタールの雄大な公園。
桜は県内でも有数の見所となっており、花見シーズンはとても賑わいます。
根岸競馬記念公苑とも隣接しており、公苑内の馬の博物館、ポニーセンターでは、ポニーやG1引退馬と触れ合うこともできます。
※老朽化に伴う整備工事のため馬の博物館は2024年1月28日、ポニーセンターを含めた記念公苑は2024年12月27日をもって一時休苑となります。
三溪園
国の重要文化財建造物10件12棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟を含め、17棟の建築物を有する庭園で、横浜でも有数の日本文化が体験できる観光スポットとして外国人にも人気が高いです。
春には桜やツツジ、夏には花菖蒲やスイレン、秋には紅葉、冬には梅や椿など年間を通してたくさんの花が見られます。
また、都会ではなかなか見られない蛍の鑑賞会は混雑必至の人気イベントです。
シンボルタワー
港の風景を一望できる展望室や展望ラウンジがあり、港の仕組みや日常の港湾の様子を観察することができます。
展望室からは横浜港を一望でき、晴れた日には三浦半島や房総半島、アクアライン、富士山まで見渡せます。
1階にある海上保安庁・本牧船舶通航信号所は、タワー上部の信号板で文字信号を表示し、船の交通整理をしたり、無線で海上交通の情報を流すなど船舶の安全航行に重要な役割を担っています。
また、タワー周辺の緑地は、市民の憩いの場として開放されており、年に3回開催される横浜港シンボルタワー祭りでは、フリーマーケット、コンサート、などのイベントが行われます。
春には約3万株の芝桜が見られます。